日本と世界のブラウザシェア&推移

公開 2016.01.22 (金) 更新 2016.04.04 (月)
Chrome アイコン2016/4/3 先月シェア更新
ブログを運営していく上で気になったので調べてみた。割と予想通りのことから意外な発見まであってなかなか面白い。最新のものは1か月ごとに更新していく予定。

シェアの情報源は色々とあるけど、メジャー且つ計測する地域の選択ができるStatCounterを使用しています。




◆2016/03のシェア 携帯端末は除外

▼日本

Source: StatCounter Global Stats - Browser Market Share


▼世界

Source: StatCounter Global Stats - Browser Market Share


▼シェアの詳細(2015/12)

ソースの「Download Data」からダウンロードできるcsvファイルにはOtherの内訳が載っていたりする。赤字は上位5つで青字は日本と世界それぞれ片方にしかなかったもの。

順位 日本(2015/12) %   順位 世界(2015/12) %
1 Chrome 37.41 1 Chrome 53.56
2 IE 30 2 IE 15.19
3 Firefox 14.58 3 Firefox 14.3
4 Safari 11.86 4 Safari 9.93
5 Edge 1.8 5 Opera 2.12
6 Opera 1.53 6 Edge 1.47
7 Android 1.22 7 Android 1.3
8 Sleipnir 0.61 8 Yandex Browser 0.5
9 Sogou Explorer 0.09 9 360 Safe Browser 0.25
Maxthon 10 Maxthon 0.2
Pale Moon 11 Coc Coc 0.16
10 Lunascape 0.08 12 Sogou Explorer 0.14
360 Safe Browser 13 Chromium 0.13
11 Puffin 0.07 14 UC Browser 0.12
12 QQ Browser 0.06 15 QQ Browser 0.1
NetFront NX 16 Silk 0.07
13 Mozilla 0.05 Sony PS4
Sony PS3 17 Phantom 0.04
14 Silk 0.04 Iron
Sony PS4 18 Puffin 0.03
Iron Mozilla
15 Coc Coc 0.03 SeaMonkey
16 Chromium 0.02 Iceweasel
Iceweasel Sony PS3
SeaMonkey Pale Moon
Vivaldi 19 Amigo 0.02
17 Kindle 0.01 20 NetFront NX 0.01
18 UC Browser TheWorld
19 Other 0.03 21 Other 0.08

パッと見でもChromium派生ブラウザが多いことが分かる。1位のChromeと合わせると断トツで多いのは流石といったところ。Chromeはタブ周りの挙動がイマイチなので派生にも頑張って頂きたい。
日本と世界ではOperaとEdgeの順位が逆なのが面白い。IEしかり日本ではデフォルトのブラウザをそのまま使い続ける人が多いせいだろうか。

国産ブラウザなだけあってSleipnirとLunascapeは結構上位。Sleipnirは最初にIEから移行したブラウザだったから思い出深い。当時マウスジェスチャは革新的だった。

日本でギリギリ入っているVivaldiはまだベータ版ということを考えるとかなり凄いのでは。正式板が出たらKinzaから乗り換えても良いかなと思ってたり。現状だと少し不安定という話も聞くので今後に期待したい。



◆2008/7~2015/12の推移 携帯端末は除外

▼日本

StatCounter 日本2008-2015

▼世界

StatCounter 世界2008-2015

2014年の日本でIE・Chrome・Firefoxが一気に変動したのはIEの脆弱性によるものかな。ニュースでかなり取り上げられたので覚えている人も多いはず。
日本の2015年中頃にIEとChromeが入れ替わるような原因何かあったっけ…。

▼動画

Viktor Bohush作成の動画で見るとChromeの増加率が異常なことがよく分かる。

IEは11以外サポート打ち切りだし、Edgeに移行する層もいるのでIEのシェアはどんどん下がっていきそう。かと言ってEdgeのシェアがそれほど増えることもなさそうだが…。



■StatCounterとNetMarketsShareの違い

ブラウザシェアの情報源としてはNetMarketsShare(Net Applications)も有名で、マイナビの記事だとこちらが使われていたりする。
▼世界 2015/1~12の推移


調査会社によってブラウザシェアが違う話 « デルタンのツイッターではまとめられないことを書くブログ
要約すると以下のような感じです。
・Net Applicationsは、シェアの推定にユニークビジターを利用している。
・ユニークビジターは、同じユーザーが同じサイトに10回アクセスしても1回しかカウントされないもの。
・(記事には書いていないが、参考先を見ると、1日あたり1回かな?)
・また、結果に重み付けを行なっている。

一方、
・StatCounterは、シェアの推定にヒット数をそのまま使っている。
・つまり、同じサイトに10回アクセスすれば、10回カウントされる。
・また、結果に重み付けなどの加工は行なっていない。

ブラウザの使用シェア統計はどれが正確か? | Naofumi Kagami
StatCounterはChromeの使用シェアが高く出ているのに対して、NetMarketShareはInternet Explorerの使用シェアが高く出ています。したがってGoogle派か、Microsoft派によってもどっちを信用するかは変わってくるようです。

ただウェブログ解析をしている人の考え方に近いのはNetMarketShareの方です。NetMarketShareは訪問者数を分析しているのに対して、StatCounterはページビューを分析しています。いまどきページビューを使ってウェブサイトのログ解析をする人はいません。

厳密に言えばNetMarketsShareの方が正確だと思うけど、国別・地域別のデータは有料なのでこの記事ではStatCounterを使用しています。

どちらの結果が正しいにせよChromeの増加とIEの減少に変わりはないはず。NetMarketsShareのグラフでChromeとIEの順位が入れ替わるのは当分先になりそう。



■その他

ソースの「Stat:」から選択できるStatCounterの設定。動画の設定は不明だけどStatCounterのデフォルト設定はこれなので、この記事の表やグラフはこれに統一してあります。
StatCounter 設定
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