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よなかのれいじにハーレムを!! 2巻 感想

よなかのれいじにハーレムを2巻 表紙
ハーレムっちゃハーレムだけど友達の輪が広がってるだけな気がしないでもない第2巻。幽霊の出番少なめでラブ・ノートの狂気もなかったせいか1巻と比べるとちょっと物足りない。

よなかのれいじにハーレムを2巻 01
新キャラの彩が貧乏にもめげず明るく振る舞うキャラで可愛いなーとか思ってたら、お金必要な理由がまさかのソシャゲ。そもそもガチャにつぎ込む予定の金額を予め稼いでるだけで別に貧乏キャラというわけでもないという。

ノリが軽い割におじさんに恥かかせないような気遣いできたり、ぶっきらぼうな零時の良いところにすぐ気づいたりしてほんといい子。今まで誰にでも積極的に絡みにいけるようなキャラいなかったし話の進行役としても便利だから今後も出番多そうで楽しみ。


よなかのれいじにハーレムを2巻 02
過去作にもあったこういう2コマで感情の変化を表現するシーン大好き。台詞は一切ないのにそれぞれの表情からどういう気持ちなのかが伝わってきて作画違っても相変わらず上手いなあ。

7話は口下手なフグが零時・彩・満月先輩の輪に加わるまでの過程が丁寧に描かれていて、満月先輩と彩のフォローからフグが最後の一歩を踏み出すという流れがいかにも小島先生らしくて良い。


一方その頃、零時と女子3人というハーレムを作り上げてご満悦の幽霊が満面の笑みから「(ドキドキムフフなハーレム展開にならなくて)おかしい…」と顔曇らせてて笑った。そりゃ若い男女が集ったぐらいでそんな展開になるわけないですよねっていう。

よなかのれいじにハーレムを2巻 03
その後、幽霊は零時への理解が足りなくて上手くいかないんだと勝手に解釈して零時の好みを知るために自分とのデートをとりつけたんだけど、デート中の幽霊が普段より素直でほんとに可愛い。

零時の好みを探る過程で色々質問してるのに逆に零時の発言で幽霊自身が喜んでたり、その様子を見て零時も満更でもなさそうだったりして微笑ましい雰囲気。

ふと垣間見える意味深な台詞で何か抱えてるんだろうなというのは推測できても今のところ不明のまま。最後のモノローグの「…そして私の…」が今作の根幹に関わってくる部分になるのだろうか。







以下は今作とは特に関係ない話。個人的にそうなのかなと思ってるだけの胡散臭い話で今となっては証拠もないので鵜呑みにしないこと。


去年Twitterで小島あきらアカウントが開設される数年前のこと。2015年あたりに絵柄そっくりの人がTwitterやpixivにMiiverseまでやっててプロフィールに「お絵かきリハビリ中」とか書いてるし、もしかして先生本人がお忍びでやってるのかなとこっそり見守ってたのがことの始まり。

絵柄が似てるだけなら小島先生のことリスペクトしてるんだろうなと思うのが普通なんだろうけど、あれほど絵柄似てるのに小島先生やまほらばのことに一切触れない、まほらばの頃よりわ!や最近の読み切りに近い絵柄、イラストの構図や漫画の温い雰囲気も再現、と本当に本人じゃないかと思えるレベルでそっくりだった。

そのアカウントは2015年9月を最後にツイート止まっててもう更新しないのかなと思ってたら、つい最近その絵を「絵柄似てるなあ」とRTした人がいた翌日ぐらいに数年動きがなかったアカウントが突然削除されて本人疑惑が更に深まった。

2015年半ばぐらいから読み切り描いたり新連載の準備とかで忙しくなるうちにTwitterから離れる → 小島あきらアカウント開設 → 今になって昔の絵をRTされたことに気づいてアカウント削除、という流れではないかと思えてくる。

Miiverseはサービス終了前に画像やら投稿やら保存したのに、今更Twitterやpixivのアカウント削除するとは思わなかったから画像の保存しかやってなくて油断したなあ…。アーカイブとかでもツイート遡れないし最初見つけたときに保存してなかったのが悔やまれる。


本当のところはどうだったのか分からず終いだけど、あれが先生本人だったのなら各所に投稿されていた絵を見るにまほらば連載中は取説見るだけだったゲームを楽しめていたようでなにより。

今はTwitterや新連載のおかげで昔ほど体調の心配しなくてよくなったしこれからもお体に気をつけて頑張ってもらいたい。
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