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PQ 設定資料集 表紙
無性にPQ世界に浸りたくなって今更購入。濃厚なインタビューに加え、善と玲の没デザイン、運命の相手一覧まで載っていて満足度高い。PQのシナリオや善玲が好きな人は絶対に買うべき。

この画像だと分かりづらいけど表紙の蜘蛛の巣の加工がいい味出してるねえ。


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Amazonや公式サイトでサンプル画像が見られるので参考にどうぞ。ちなみにAmazonの方が数枚多くて画像も大きめ。


項目ページ内容
ILLUST1~23店舗特典イラスト
CONTENTS24目次
CHARACTER25~117各キャラのイラスト・設定画
CREATION119~194敵や迷宮の設定画、善玲の没イラスト、スタッフインタビュー
ANIMATION195~288アニメムービーのスクショ・原画・絵コンテ
COLUMN1187名のナビボイス紹介
136~139運命の相手一覧
150~151迷宮イベントダイジェスト
172~173最低レベルメンバーの苦悩
186~187マリーのポエム集

ページの項目としてはこんな感じで、所々にコラムページが挟まれている。運命の相手一覧は全46パターンのパネル写真が4ページにびっしり載っててインパクト凄い。


最低レベルメンバーの苦悩は稲羽郷土店:第3夜の行き止まりで発生するメンバーの中で最もレベルの低いキャラが主人公に「自分も使って…」と嘆願する心苦しいイベントのこと。このコラム読むまで知らなかったけど、レベル調整すれば運命の相手のように何度か見ることができるらしい。

全員Lv55を超えるとサブリーダーからの労いコメントになるので、全員分となると1週目のうちにやる必要があってかなり面倒。リーダーが最低レベルのときは発生しないのもあって全パターン見たことある人はまずいないのでは。

台詞集 - ペルソナQ 攻略 Wiki*
ちなみにwikiの各キャラの項目に全文が載っているので、面倒ならそちらを見るのも手。


以下はCONTENTSとCOLUMNを除いた項目についての詳細や感想。

一部伏せてるとはいえそれなりにネタバレあるので注意。(今更買う人はあまりいないだろうけどね…)




◆ILLUST

週刊ファミ通の描き下ろしイラスト、ゲーム購入時の店舗特典イラストなど。PQパッケージの全体イラスト、PQ同梱版3DSLL(ベルベットモデル)の裏にある全員集合イラストも収録。




◆CHARACTER

各キャラクターの立ち絵・プロフィール、メインペルソナの画像と解説、ラフスケッチ・線画・キーワード、完成イラスト・他キャラクター24人からの一言コメントで基本的に1人に付き4ページ。

クマは中身の分だけ2ページ多い。ベルベットルームの住人と菜々子は2ページ。


善と玲はメインペルソナのページがPQの大まかなシナリオになっているのだが、玲の画像は各迷宮最奥の宝箱の中身で更にその解説がやたら重い。設定資料集にまで曇る要素入れるのやめて…。

あと玲のプロフィールで血液型が???になってるのはミスだろうか。校内散策で記憶ないのにA型と覚えてる描写があったはず。


キーワード(〇〇にまつわるアレコレ)はダンゴムシについてのやたら詳細な解説や、「激辛オムライスの悪夢の再来に陽介は死んだ。」とか、「荒垣との痴話喧嘩」とかどっからツッコめばいいのか謎なものがちらほら。女子の料理関連のキーワードでほぼ全てに出てくる陽介…。


コメント(〇〇につぶやくアレコレ)はファンブックとかでよくある他キャラから当人への無難なものばかりで面白味ないなーと思ってたらよくよく見ると番長だけやたらフリーダム。

特に善が靴下履いてないことへのコメントがおかしい。誰かさんと一緒にするんじゃねえ。




◆CREATION

P120~135はFOEやボスの設定画とデザイナー(日向悠二・長澤真)のコメント。※以下敬称略

FOEの設定画は少なめだが、何故か悪霊クラブのFOEは没案まで載ってたりする。

没FOEはデッサン人形にホラー要素足した感じでそれほど怖くないのに、長い腕で遠くから肩掴んで間合い詰めて画面ドアップとかホラー苦手な人を殺しにきてますねえ。


P140~149は各迷宮・店舗の外観や小物のデザイン。改めてじっくり悪霊クラブを見ると、外観は「Let's黄泉」なんて軽いノリなのに中身はガチホラーという強烈なギャップよ。


P152~171はサブペルソナのビジュアル(ステータス画面・バトル中の召喚時)一覧。ステータスと召喚時でポーズ違うやつってどういう基準で決めてるんだろうか。


P174~185は善玲の没デザイン、P3P4メンバーのデフォルメ過程、キャラクター対比図に加えてデザイナー:副島成記のコメント。

PQ 設定資料集01
設定資料集を買う決め手は間違いなくこのイラストだった。決定稿よりかなり幼めで仲良くマフラー巻いてるデザインがほんと可愛い。あまりの可愛さにこの後のインタビュー読むまで八十神中学の制服だと気づかなかったのは内緒。

何気に没デザイン6種の玲の髪型に1つもロングヘアーないのが気になる。最初期から「天真爛漫で活発な少女」のイメージとして短めになってたんだろうけど、それならポニーテールとかもあって良さそうなのにロングは決定稿だけという。

善の時計は腕時計(資料集買うまで何故かリストバンドと思い込んでた)より首から下げる銀時計の方が分かりやすいのではと思ってたら、彼がクロノスやってたときにしっかり銀時計付けてるのね。他の没デザインのパーカーもローブに受け継がれた感ある。

元からデフォルメキャラとして描く善玲は他のキャラとのズレが生じないように八頭身ver.のデザインも描いたという話が興味深い。おそらく決定稿にも八頭身ver.あるはずなのに載ってないのが惜しい。pixivとかで八頭身のイラストも見かけるけど公式のやつを見たかったなあ。


キャラクター対比図は完二が荒垣より結構でかくて意外。ほぼ同じか荒垣の方が高いと思ってた。荒垣はちょっと姿勢悪いし完二は髪立ってるからあまり当てにならない気もするけど。

主役級の4人はキタロー170cm弱、番長170後半、善180cm、玲150cmぐらい。男女ペアで30cmも身長差あるのってなんか良いよね。


P188~194は現場を牽引した製作陣3名(ディレクター:金田大輔、シナリオ:木戸梓、チーフデザイナー:前田直哉)へのクリエイターズインタビュー。ページ数はそれほどでもないのだが、B5サイズなのもあって文字数は多くかなりの読み応え。


開発最序盤で「主人公ごとに物語を分けるのは、コストが高すぎて現実的ではない」とされていたり、ごーこんきっさの運命の相手選択でも「せめて男性キャラクターが選ばれるのはやめないか」と各所から何度も言われていたのに両方ともよくやってくれたわ。

主人公分岐も運命の相手選択も大まかなシナリオの流れは同じとはいえ、P3P4ルートで全く違うイベント入れることで各シリーズの違いの演出や、選択しなかった主人公を喋らせてどちらのシリーズが好きな人でも2週目を新鮮な気持ちで楽しめるように工夫したりと製作陣の拘りが素晴らしかった。


悪霊クラブやお人形さんFOEは製作陣からやたら気に入られてて笑う。わざわざ実際のお化け屋敷を取材して完成度高めただけある。

私はお化け屋敷とかホラー映画とか初見は少し驚く程度で、迷宮やFOEにビビる女性陣を見て楽しんでたクチなんだけど、ゲームとはいえ苦手な人はマジで駄目らしいですねアレ。他人の感想とか見てアレのせいでゲーム進めなくなったり最悪ゲーム止めてしまう人までいる事の方に驚いたっていう。


PQでよく批判される真田やクマなどの極端なキャラ付けは、P3もしくはP4を知らない人にキャラの性格を早めに掴ませたり、空気化を回避するために気を使ったのが裏目に出たというところか。

その後のPQ2ではその辺りだいぶマイルドになってたからあれは流石にやり過ぎたと思ったのかね。クマとかひたすら女キャラ口説いてばかりで、何かと不憫な役回りを一手に引き受けて、更に戦闘での性能もパッとしないとか断トツで扱い悪かったからなあ…。

あと戦闘システムもPQ2で改善されたけど、あれは世界樹の迷宮とペルソナのコラボを意識しすぎた結果っぽい。PQ2の方は雑魚が硬すぎる点を除けば割と良い感じに調整されてたからPQ時点でそのクオリティが実現できていなかったのが悔やまれる。


没案についても結構触れられていて、学生時代の〇〇の恋物語とか、DLCで嘘情報を話す△△ナビとか、よりによって◇◇がラスボス予定だったとか、そりゃ実装できないだろと思いつつちょっと見てみたくなるようなものもあって面白い。

DLCの菜々子ナビは各所で「番長の幻聴」なんて言われてたから、△△ナビが実装されていたらどういう扱いされてたのか気になる。他の没案より実装のハードル低そうだし、ナビで嘘情報を話すというギミックの面白さやキャラ人気的にも需要あったのではなかろうか。


シナリオについてのインタビューは善と玲に関するものが中心。2人の名前はゲーム内で語られる以外にも様々な意味が込められているようで、『玲』という漢字自体に「〇〇〇〇〇〇〇〇」というPQのシナリオに因んだ意味があるのには驚いた。

あとpixivでも『玲』という漢字は「令」単体でも「レイ」と読めるけど、『善』という「王」が組み合わさることで『玲』なんだよ、みたいな漫画を見てなるほどなーと。名前だけでここまで設定練られてるとかこの2人は幸せものですよ。




◆ANIMATION

この項目はOPや合流時などのアニメムービーに関するもので、P195~215は完成ムービーのスクリーンショット、P216~250は原画、P251~288は絵コンテ集。


P3とP4の両ルートクリア後に見られる集合写真が入ってないのは残念。見たけりゃ自分の力で見ろってことか。Miiverse死ぬ前にスクショ撮ったけど画像ちっちゃいのがねえ。




3/13追記
『ペルソナQ』がいっそう味わい深くなる開発者インタビュー【週刊ファミ通より全文掲載】
電撃 - 『ペルソナQ』の音楽は喜多條敦志氏&小西利樹氏からこうして生まれた! 目黒将司氏や土屋憲一氏の話題も飛び出す濃厚インタビューをお届け
何となくシナリオ担当の木戸梓について調べていたら発売直後のインタビュー記事を発見。設定資料集で語られてないことも多くこちらも読み応えあり。

あまりスタッフの名前とか気にしない方だから全然知らなかったけど、PQのシナリオ以外にも、P3P・P4のシナリオとコミュ、changing meの作詞まで手掛けてたのね。

PQのシナリオはP3・P4のテーマである「死」と「真実」に正面からカウンターをぶちかます衝撃的なもので、玲の「死」という「真実」を突き付ける展開は中の人の熱演も相まって何周やっても胸が締め付けられる。

そんな暗く重いシナリオを魅力的なものに仕上げた手腕は本当に素晴らしかった。P3・P4の両方に精通している彼女だからこそ書けたシナリオだったんだろうなと妙に納得。





そういえばPQ2の設定資料集も4/1に出るとか。30ページ減ってるのに値段1400円も上がってるとかどういうことなの…。
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