俺の彼女に何かようかい 7巻・赤・青 感想
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読み切り含めて8年半の連載も遂に終了。親子関連でゴタゴタしたり最終巻にかなり詰め込んでたもののしっかり大団円。同時発売のTwitterおまけ漫画2巻も合わせて中々読み応えあった。
根も素も悪い子のクソバb(ry…もとい氷華さん周りの話は色々問題解決してもやっぱり好きになれなかった感ある。
他作品でもそうだったけど個人的に恋愛周りの話は当人同士でよろしくやってほしいところあるので、親が子供の恋愛に口挟む展開はどうも苦手。
その点、しのぎ母は問題点の多い氷華さんの面倒見てたり、ちょいちょいジュノンのこと試しつつも「僕が必ずしのぎ様のことを幸せにします」と言われて凄く嬉しそうだったりして人としての器めっちゃでかいなあと。
器といえば落ち込んでる氷華さんに対して逆に無垢がお母さんっぽくなってるのを見て、犬組で小鳥遊が言ってた「身の回りに子供っぽい年上が多い身として一言、こっちが大人になる」って感じの台詞(うろ覚え)を思い出したり。あれ割と教訓めいた台詞だと思う。
問題解決した後、最後に人間の姿で篤志の気持ちを確かめる無垢がいじらしい。普段の一見クールな割にぐいぐいくる白無垢も良いけど感情豊かな黒無垢がもう見られなくなると思うと寂しいね。
最後に情熱的なキスで締めるのかと思いきや、篤志にとってファーストキスのつもりが実はこれで3回目とか締まらねえ…。自分の知らないうちにキス2回済ませてるとか何気に怖い。
ジュノンの婚約者立候補からの互いの手にキスして契約という流れが元々主従関係で結ばれてた彼ららしくてとても良かった。最初の頃はハレンチ全開で目も当てられなかった2人とは思えないね。
しのぎ母も「私に勝てたらしのぎをあげる」なんて言いつつ、最初から2人のこと認めてる節あったしここは収まるべくして収まったというところか。

最終巻にして急激に仲が深まった美園と菊水はかなり意外だった。仲は良いっちゃ良いんだけど最後まで飼い主とペットの関係でいくと思ってたら南郷先輩のおかげで急接近。
無垢としのぎに「グループ内の余り者同士をくっつけようとするのはNGです」とか「お二人みたいなドラマチックなのがいいです」と言ってたのに、南郷先輩の八つ当たりで美園が男見せたのもあってお望みのドラマチック展開ですよ!やったね!
似た者同士の2人は早く素直になってもらいたいところ。
美園と菊水の件でGJだった南郷先輩もしれっと寿々と付き合い始めたのは笑う。肝心の受験はもうダメなのでは…?
カバー下は篤志に加えてまさかの凍治さん登場。基本20歳前後が登場するカバー下でようかいは平均年齢高めだねえ。独占欲の強さもさることながら発言が重たすぎるせいで気軽にお義父さんと呼べない…。

連載と同時進行で描きまくってたTwitter漫画を2巻にまとめたもの。あまりにも漫画描きすぎたせいで全部収録しきれない上、描き下ろしを入れる余裕も殆ど無いという始末。
これでも以前の猫組単行本(4巻以降)のようにお絵かき掲示板で描いたネタを単行本に合わせて描き直す手間が減ってるだけマシだったろうけど、収録するネタの取捨選択は大変だったろうなあと。
あと元は同人誌として出す予定だったのがフルカラーで800円程度は非常に助かる。同人誌で出すと間違いなく値段跳ね上がるしスクエニ様々。
本編だとどうも好きになれなかった氷華さんは過去話だと可愛く見えなくもない。というか凍治さんが「鼻持ちならねえ高飛車女の上に社会性ゼロのアホ」とか言いつつぞっこんで、何かに付けて弄り倒してる様が面白くて駄々こねてる氷華さん許せるとこあるかも。
メイン6人の幼少期が全員(見た目だけは)滅茶苦茶可愛い。特に眼くりくりでこの頃からしっかりもののジュノンがあざとすぎる。それに引き換えやたら眼力強いしのぎと、破壊衝動秘めてそうな篤志にほんのり狂気を感じる。
元々Twitterに上げる前にかりのんでこっそりやってたネタ(お注射・ハンドクリーム・ゴムとティッシュ等)の異質感。「その日篤志君が観光するのは私です」が収録漏れして惜しい。
本編では一切出番なかったちょっと不良入ってる割にウブな若かりし南郷母や、ある意味氷華さんより危ういジュノン母といったレアキャラも登場。

特にジュノン母はあわよくばしのぎとジュノンを付き合わせようとしたり、事あるごとに幼少期のジュノンに女装させたり、誘拐犯に間違われたりとおまけならではのフリーダムっぷり。ちゃっかりカバー下にまで出てきてたけど今でも全くぶれないな…。
ダストボックス2.5の最終巻のときにも同様のものが出そうだけど、高津過去の漫画も単行本化してくれると良いなあ。確か赤青合わせて4コマ500本、過去漫画も既に200本近く描いてるし、順調にストック溜まればあと1年そこらで単行本1冊出せなくもないはず。
モデルになったファミレスや役所で働いていたときの話からアニメ裏話に担当編集とのやり取りまでネタに事欠かないし、単行本化を待ってる人は結構いるのではなかろうか。
他作品でもそうだったけど個人的に恋愛周りの話は当人同士でよろしくやってほしいところあるので、親が子供の恋愛に口挟む展開はどうも苦手。
その点、しのぎ母は問題点の多い氷華さんの面倒見てたり、ちょいちょいジュノンのこと試しつつも「僕が必ずしのぎ様のことを幸せにします」と言われて凄く嬉しそうだったりして人としての器めっちゃでかいなあと。
器といえば落ち込んでる氷華さんに対して逆に無垢がお母さんっぽくなってるのを見て、犬組で小鳥遊が言ってた「身の回りに子供っぽい年上が多い身として一言、こっちが大人になる」って感じの台詞(うろ覚え)を思い出したり。あれ割と教訓めいた台詞だと思う。
問題解決した後、最後に人間の姿で篤志の気持ちを確かめる無垢がいじらしい。普段の一見クールな割にぐいぐいくる白無垢も良いけど感情豊かな黒無垢がもう見られなくなると思うと寂しいね。
最後に情熱的なキスで締めるのかと思いきや、篤志にとってファーストキスのつもりが実はこれで3回目とか締まらねえ…。自分の知らないうちにキス2回済ませてるとか何気に怖い。
ジュノンの婚約者立候補からの互いの手にキスして契約という流れが元々主従関係で結ばれてた彼ららしくてとても良かった。最初の頃はハレンチ全開で目も当てられなかった2人とは思えないね。
しのぎ母も「私に勝てたらしのぎをあげる」なんて言いつつ、最初から2人のこと認めてる節あったしここは収まるべくして収まったというところか。

最終巻にして急激に仲が深まった美園と菊水はかなり意外だった。仲は良いっちゃ良いんだけど最後まで飼い主とペットの関係でいくと思ってたら南郷先輩のおかげで急接近。
無垢としのぎに「グループ内の余り者同士をくっつけようとするのはNGです」とか「お二人みたいなドラマチックなのがいいです」と言ってたのに、南郷先輩の八つ当たりで美園が男見せたのもあってお望みのドラマチック展開ですよ!やったね!
似た者同士の2人は早く素直になってもらいたいところ。
美園と菊水の件でGJだった南郷先輩もしれっと寿々と付き合い始めたのは笑う。肝心の受験はもうダメなのでは…?
カバー下は篤志に加えてまさかの凍治さん登場。基本20歳前後が登場するカバー下でようかいは平均年齢高めだねえ。独占欲の強さもさることながら発言が重たすぎるせいで気軽にお義父さんと呼べない…。

連載と同時進行で描きまくってたTwitter漫画を2巻にまとめたもの。あまりにも漫画描きすぎたせいで全部収録しきれない上、描き下ろしを入れる余裕も殆ど無いという始末。
これでも以前の猫組単行本(4巻以降)のようにお絵かき掲示板で描いたネタを単行本に合わせて描き直す手間が減ってるだけマシだったろうけど、収録するネタの取捨選択は大変だったろうなあと。
あと元は同人誌として出す予定だったのがフルカラーで800円程度は非常に助かる。同人誌で出すと間違いなく値段跳ね上がるしスクエニ様々。
本編だとどうも好きになれなかった氷華さんは過去話だと可愛く見えなくもない。というか凍治さんが「鼻持ちならねえ高飛車女の上に社会性ゼロのアホ」とか言いつつぞっこんで、何かに付けて弄り倒してる様が面白くて駄々こねてる氷華さん許せるとこあるかも。
メイン6人の幼少期が全員(見た目だけは)滅茶苦茶可愛い。特に眼くりくりでこの頃からしっかりもののジュノンがあざとすぎる。それに引き換えやたら眼力強いしのぎと、破壊衝動秘めてそうな篤志にほんのり狂気を感じる。
元々Twitterに上げる前にかりのんでこっそりやってたネタ(お注射・ハンドクリーム・ゴムとティッシュ等)の異質感。「その日篤志君が観光するのは私です」が収録漏れして惜しい。
本編では一切出番なかったちょっと不良入ってる割にウブな若かりし南郷母や、ある意味氷華さんより危ういジュノン母といったレアキャラも登場。

特にジュノン母はあわよくばしのぎとジュノンを付き合わせようとしたり、事あるごとに幼少期のジュノンに女装させたり、誘拐犯に間違われたりとおまけならではのフリーダムっぷり。ちゃっかりカバー下にまで出てきてたけど今でも全くぶれないな…。
ダストボックス2.5の最終巻のときにも同様のものが出そうだけど、高津過去の漫画も単行本化してくれると良いなあ。確か赤青合わせて4コマ500本、過去漫画も既に200本近く描いてるし、順調にストック溜まればあと1年そこらで単行本1冊出せなくもないはず。
モデルになったファミレスや役所で働いていたときの話からアニメ裏話に担当編集とのやり取りまでネタに事欠かないし、単行本化を待ってる人は結構いるのではなかろうか。
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