Google検索結果から海外ドメインの偽サイトを排除

最近やたら増えてきた海外ドメインの偽サイトをuBlacklistでブロックしづらくて困っていたところ、ふと海外ドメインを正規表現で指定すれば良いことに気付いた。
偽サイト=海外ドメインとは限らないものの、見るからに地雷なサイトが消えてスッキリ。

Personal BlocklistからuBlacklistに移行
検索結果から任意のサイトを除外できるPersonal BlocklistがGoogleの度重なる仕様変更で完全に使えなくなったので代替品を探してみたところ、上位互換のuBlacklistを発見。ページタイトルに含まれるキーワードで除外したり、ブラックリストの購読もできて非常に便利。...
Google以外にBing・DuckDuckGo・Ecosia・Startpage.comにも対応。

以下のドメインリスト1をコピーし、uBlacklistのオプションから貼り付け保存。例題を少し弄っただけのものなので、正規表現の正確性や効率性は保証しかねます。
▼ドメインリスト1(国別コードトップレベルドメイン)
トップレベルドメイン一覧 - Wikipedia
undefined
▼ドメインリスト2
『ICANN時代のジェネリックトップレベルドメイン』『地理的トップレベルドメイン』も大体ブロックして問題なさそうだけど一部除外するのが面倒だし、よく偽サイトで使われている.xyzなどは追加しておくと良いかも。

あとは適当に検索して海外ドメインがブロックされていれば完了。今回の海外ドメインについての内容が含まれていたり、1つ目はキーワードすら含まれていなかったりと色々ツッコミどころが多い。
適当に検索と言っても流石に検索結果の1ページ目に海外ドメインのサイトが出てくることは稀なので、検索期間を『24時間以内』に指定してみると分かりやすいかと。

海外ドメインで除外できない.comや.jpなどの怪しいサイトは個別にブロックするか、「title/速報/」などのキーワードを指定してページタイトルでブロックするしかない。
Twitterで同じことやってる人いないかなと調べていたら去年の首相官邸のツイートを発見。【注意喚起】首相官邸や日本の省庁、自治体、企業などを模倣した海外ドメイン名の偽サイトにご注意ください。
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) May 14, 2020
・リンクからホームページに行く際は、URLを必ず確認
・URLに普段見慣れない末尾文字がある場合、検索等の別の方法で本物のサイトのURLを確認
・不審な場合には、アクセスをすぐに中断 pic.twitter.com/447OhA6Ihd
政府もこういう情報発信するんだ…とちょっと感心したものの、前のツイートの画像で肝心な部分が間違っていたり、注意喚起だけで抜本的な対策方法が書いてないのはどうかと思う。
末尾文字(ドメイン)なんて言われても分からない人に向けて検索結果の画像で図説するとか、検索結果に海外ドメインが混ざりづらいGoogle以外の検索エンジンを紹介するとかもう少し具体的に…。

テキストエディタで行頭/行末に文字列を挿入・改行を削除
膨大なリストの行頭や行末にまとめて同じ文字列を挿入できて非常に便利。ついでに改行をまとめて削除するやり方も記載。...
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